当ホームページ「相鉄線のマンション探し」について
神奈川県内を走る相模鉄道(以下、相鉄線)は、近い将来の都心乗り入れも視野に入れ、今とても注目されている路線の一つです。
ここではそんな相鉄線沿線に特化して、主にリフォーム・リノベーション済みの中古マンションを中心に物件情報をどんどん掲載していきます。また、物件の情報だけでなく、近隣のお店やおすすめスポットの情報なとも掲載していく予定ですので、物件探しと合わせて参考になれば幸いです。
相鉄線に縁のある方もそうでない方も、ぜひ当サイトで理想の住まいを見つけてくださいね!
相鉄線(相模鉄道)って?
相鉄線(相模鉄道)は、 横浜駅を起点に神奈川県央の海老名駅(海老名市)までを結ぶ本線と、 途中の二俣川駅から分岐して湘南台(藤沢市)までを結ぶ2路線で営業している鉄道事業者です。
首都圏の大手私鉄で唯一都内へ乗り入れていないため、 東京や埼玉、 千葉に住んでいる人にとっては全くと言っていいほど知られていない鉄道ですが、 神奈川県内唯一の運転免許センターの最寄り駅が二俣川駅となっているため、 免許を持っている神奈川県民なら一度は乗ったことがあるといえる路線です。
近年は、 JR東日本や東急電鉄との相互乗り入れを目指して工事を進めており、 これが完成するとついに都内への乗り入れが開始されます。
上記のような理由からか、 他路線と比較して不動産の価格帯はやや割安感のあるものとなっていて、 これから利便性の向上が見込まれることもあり、 今とても注目されている路線といえます。
相鉄のホームページによると、 直通線開通後は二俣川~新宿間で約44分、 二俣川~目黒間で約38分となり、 現在のルー トと比較して約15~16分ほど短縮される見込みだそうです。
なお、 相鉄・JR直通線は平成31年度下期、 相鉄・東急直通線は平成34年度下期の開業予定だそうです。 開通すれば、 都内に通勤している人にはとっても魅力的ですよね!
相鉄線の歴史
「相模鉄道」は、 現在の「JR相模線」である茅ヶ崎~橋本間を開業した会社です。 一方、 現在の「相鉄線」の路線である横浜 ~海老名間は、 大正6年に開業した「神中鉄道」という 会社が経営していた路線です。
1943年(昭和18年)に、 神中鉄道が相模鉄道に吸収される形で合併し、 それぞれ「相模鉄道相模線
(現在の JR相模線)」と「相模鉄道神中線(現在の相鉄線)」と呼ばれるようになります。
ところが、 1944年(昭和19年)に当時の運輸通信省によって「相模鉄道相模線」が国有化されてしまいます。 その結果、「相模鉄道神中線(元の神中鉄道)」部分だけが「相模鉄道」として存続するという、なんともややこしい運命をたどっだ路線なのです。
その後、1945年(昭和20年) 6月から1947年(昭和22年)5月までの間は、 当時の親会社であ った東急電鉄に経営を委託する等して戦時下・終戦前後の混乱期を乗り切りました。
東急から独立後は、 1952年(昭和27年)に現在の横浜駅西ロ一帯の土地を買収し、 開発等を行ったことで飛躍的に経営状態が向上、 時代が高度経済成長期に突入していったこともあり、鉄道旅客も右肩 上がりで増えていきました(実は、 現在でも相模鉄道は横浜駅西ロ一帯の大地主なのです)。
そして 1976年(昭和51年)には「いずみ野線(二俣川駅~いずみ野駅)」が開通 、 現在は湘南台駅まで延伸しています。
そして現在、 数年後の開通に向けて「相鉄・JR直通線」「相鉄・東急直通線」の工事が進められており、完成すると都内への乗り入れが実現することとなります(「相鉄・JR直通線」は平成31年度下期、「相鉄・東急直通線」は平成34年度下期の開通予定)。
これによって、相鉄沿線から乗り換えなしで都内に行かれるようになるだけでなく、新幹線停車駅の新横浜にも一本でいかれるようになり、 利便性が大幅に向上することが見込まれます。
路線距離が約36kmと短いながら、 非常に変化が多い面白い路線です。 ますます便利になる相鉄線、 ぜひ注目してください!
相鉄線各駅の紹介
横浜駅
平沼橋駅
西横浜駅
天王町駅
星川駅